4月から始まったウーマンテレワーク体験プログラム。
本日は社労士さんによるテレワーク導入成功事例やテレワーク導入に関わる労働基準法の説明がありました。
テレワーク導入成功事例の中で驚いたのが、
従業員25名の電気土木業を営む中小企業の例でした。
近年は様々な企業さんから『人材不足』の声をたくさん聞きますが、この企業さんがテレワークを導入して働き方改革を行い“働きやすい職場”に変えたところ、募集1名に対して応募600名が集まったそうです。
そして最近の新卒者の企業説明会では、『御社にはテレワーク制度は有りますか?』という声が年々増えてきているそうで、若い世代の会社決めポイントは「働きやすい職場であるかどうか」がとても大切なんだなぁと感じました。
メインのテレワーク導入に関わる労働基準法をさらさらっとお聞きしましたが、どんな規制をしても、個人の意識が高くなければ情報は漏れてしまうし、訴訟は起きるし・・・
そんな印象でした。
そこで私が感じたのは、
成功するか、失敗に終わるかは、社員が『会社への愛着感覚』を持っているかどうか。
だと思いました。
今まではこの感覚を持っていなくても、会社の中でルールとして制限をかければ良かったけれど、これからは会社から飛び出して働く時代。
分かれ道は、“この感覚を育てれるかどうか”だと思いました。
罰を与えて規制する時代から、愛の心を育てていく時代。
会社全体で人間レベルをあげていくことが大切だと思いました。
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