考えることをやめてはいけない大切な場所

人間は難しい。
特に最近は。
『個』を大切にしてする教育のせいなのか・・・




そんな声を頂く機会がありました。

そこから私の頭はくるくると動き出しました。

『最近は』と感じるのは、時代が動いたからでしょうね。

本来、人間は『個』で存在し、互いに手を繋ぎながら長い時代を生きてきました。

(余談ですが、地球の命から考えれば、人類の存在年数など、ほんのまばたき一瞬なのです(^^;)


そして人間の一番根底の「衣食住の欲求」から経済発展時代が到来し、その頃から、『個』ではなく『集団』が重要になり、その教育を私達は受けて育ちました。


時が経ち、「衣食住の欲求」が満たされると経済発展も縮小。
今度は人間本来の『個』を大切にする時代が形を変えて戻って来ました。


より人間らしく生きる時代になってきたとでも言いましょうか(*^^*)。


この時代の経過は必ず必要な事なので、否定をすることではないです。


ただ時代が変わった事を知れば良い。
そして、『時代も人間も、絶対に変化するものである』ということを理解しておくこと。産まれて死ぬまで、絶えず人間は体も心も変化する。時代も生き物である人間が創り出すものなので、同じ。



今までは考えなくて良かった。
考えなくて済んだ。

でも時代は変わった、

今までやってこなかった人は、初めてやるのだから難しくて当然。


自分は何者で、何処へ向かうのか、何処へ向かいたいのか。

そして相手はどうなのか?

そんな人間同士、
さて、どう手を繋ごうか。


人間が決して考えることをやめてはいけない大切な場所だと、私は思います(*^^*)。


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