日々過ごしていると、
人が生きているのは『当たり前』だと思ってしまう。
「いってきます」
そう出ていったあの人が、また無事に帰ってくる保証はどこにもなく、
自分自身も、また「おかえり」と言ってあげられる保証も、どこにもない。
そんな不安定な中で生きていることを、
人は忘れてしまう。
失って気付いた時には、もう遅い。
一日、一日、
一瞬、一瞬、
それは奇跡の塊。
だから大切に生きていかないとと思う。
生きている間に、たくさん抱きしめあって、
相手のぬくもりを、しっかりと肌に焼き付ける。
それでも、絶対に後悔はすると思う。
『後悔しない』なんて、無理だ。
後悔の量を減らすため、
『今』を大切に生きる。
先を見すぎず、
『今』を大切に。
お互いの存在に感謝して、
笑いあいながら、『今』という時を思いっきり感じる。
それしかできない。
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