自分なんて人から興味を持ってもらえるような人間じゃないし!
自分なんて、何の価値もないし!
自分には絶対無理!
でも、でも・・・
人から興味を持たれたいし、
人に囲まれていたいし、
人に何かを提供する人間になりたい。
でも、でも・・・
そんな私だった。
そこから、
自分が自分をしっかりと受け入れること。
自分がダメだと思っている部分も好きになること。
そんなダメな部分を勇気を出して外に見せていくこと。
自分が『自分の想い』に気付いていくこと。
いっぱい、いっぱい勇気を出し、自分を変えてきた。
昨年から始めた市民活動。
私が自分と向き合い見つけた『自分の想い』である、
【この世に生まれた喜びを感じることができる「人間作り」のお手伝い】
これを思い切りやれる場所として市民活動団体を立ち上げた。
(市民活動団体:凛貴(りんき) -自分らしく生きる- )
講師活動経験も浅い中で初めた最初の講座は、
開催日が近づいてくると不安に駆られ、後悔の思いが湧き上がってきた。
人は来てくれるかな・・・?
来てくれなかったらどうしよう・・・
結局自分が出すものには価値はないのかなぁ・・・
などなど、
色々な思いがいっぱい湧いてきて逃げ出したくなった。
それでも、
私より先を行く先輩達に話を聞いてもらい、
先輩達の辿った道筋を聞いて「みんなが通る道なんだ」とホッとし、
自分の中にある『参加者数=自分の価値』の法則をぶち壊しながら自分を奮い立たせた。
講座をやっている時は楽しかったが、事前にこんな不安な思いをするくらいならもう二度とやりたくない!
そう思ってしばらく次の講座はやっていなった。
しかし1年くらい経った時、
「こんな講座やりたい!」
と、心が動いてしまった。
あっという間に講座の予定を立て、準備完了まで一直線。
それが今回の連続講座。(『私らしく生きる』という選択)
また直前に不安が来たけれど、
自分の思考の癖を修正するよう、呪文のように唱えた。
『参加者数=自分の価値』じゃないぞ~。
『参加者数=自分の価値』じゃないぞ~。
1人でも聞きに来てくる人がいるなら、その人を大切にして全力で。
違うことに気を取られてたらいかんよ~。
自分の持っているもの、伝えたいものが出せなくなっちゃうよ~。
人は慣れるもので、
2回目の開催となると1回目よりは不安も小さい。
でも勇気を出してやってみたから体感できたけれど、
この不安が恐くて1回でやめてしまう人も多いのかもしれない。
(その気持ちも良く分かる)
そして私の中に革命が起きたのは友人からの言葉でした。
「私はお客さんが少ない方がラッキーって思うよ!一人一人の事情をじっくり聴けるでしょ。忙しい中、時間を取ってきてくれたのだから、来てくれた人に一番有益なものを渡したいと思うから。大人数だと一人一人を聴いている時間はないから、私は参加者が多い方が不安になるよ。」
私は『参加者数=自分の価値』が抜けきらなかったので、
参加者が少ないと、来てくれた人に、「人気が無くて申し訳ない」という気持ちで押しつぶされそうになっていた。
しかし友人の言葉を聞き、目からうろこが落ちた。
こんな視点もあるのか!
でも言われてみれば、参加した側としては、自分の事情に合うように講座をやってくれる方が有益かも。
私自身も、参加者の方々の細かい感情を感じ取りながらやる方が好きだし。
そこから大きく私の中で感覚が変わり勇気も沸いてきました。
そして迎えた第1回、第2回講座。
講座終了後に参加者の方々から嬉しいお言葉が私の耳に届きました。
・先生の講座は疲れない。言葉がすーっと心に入ってきた。
・先生は優しくて話の持っていき方も上手だから聞きやすかったし納得できた。先生の講座なら受けたいから、これからまた講座やるなら優先枠で私を入れて!
・先生の実体験から出てくる言葉や独自理論がもっと聞きたい。
・この講座を受講した理由は「先生が講師だから」。
いっぱい経験して、
いっぱい落ち込んで、
いっぱい自信なくなって、
いっぱい勇気を出して、
いっぱい友達に支えてもらって。
やって良かった。
こんな言葉達を貰えるなんて、思ってもみなかった。
嬉しい。
勇気を出したから、得られたもの(*^ ^*)。
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