「感情を感じ切る」+「行動し続ける」と次に進める

昨日のオンラインセミナーの「後悔」が結構自分の中で重くのしかかってきていた。


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初めての挑戦だからしょうがないよ。次に生かせばいいんだよ。


挑戦しただけで〇だよ。


終わったことをクヨクヨ考えいてもしょうがないよ。反省は必要だけど、メンタル落とすまですることじゃない。


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などなど、

頭の中で、「励まそう」「なだめよう」としてくれている自分の声がリピートしていた。




頭ではわかっているけれど、心がついていかない状態。



こういう時に、自分の中に二人の人格が存在するんだなぁ~と、実感させられる。






無かったことにしたいなぁ・・・

恥ずかしい実績だなぁ・・・



出来ることなら、無かったことにして感情に蓋をしたい・・・




そう思う一方で、


これが今の自分なんだよ。それを否定することないよ。

上手くいく時もあれば、上手くいかない時もある。何か行動を起こしている人は絶対に通る道。恥ずかしい事じゃないよ。




と、二人の人格が頭の中で対話をし続ける。





そうして、もう一つ追い込まれる事実に気付く。




『セミナーに仕事仲間の人が参加してくれていた・・・』



それに気づいた瞬間、

私は会った時にどんな言い訳をしようか、必死になった。



あれはいつもの実力じゃないんだ・・・

いつもはもっといい感じになっているんだよ・・・

オンライン初体験だから・・・

・・・・




あれっ????

私、自分の事を良く見られたいと思ってる。

低く評価されるのを恐れてる。

他者からの評価に怯えてる。




そう気づいた時に、もう止めようと思った。




『私は、他人軸で生きるのはやめる。

その土俵で戦うことはしない。』


そうやって過去に決意して自分と闘い続けてきたんだ。


もう一度手放そう。整えよう。




準備が足らなかったのは事実。

だからこそ自分が不完全燃焼でやり切った感が無く、

私はそれが嫌なんだ。


その事実をしっかりと受けとめた。




そして今朝、ふと、

「じゃあ、どうやったら参加者の人達に良いものが届けれる?そして自分が納得した形になる?」

という思考が巡りだし、一つのアイデアが降りてきた。



私がやる講座は、『知識』と『共有+交流』を大切にしているから、

この二つに分けて考えようと思った。

その時に、ある疑問が湧いてきた。

会場でやるのとは違い、オンラインセミナーなのに、

ただ場所を変えただけで、時間通りにセミナーが始まって知識を得ている・・・

なんか、違う。。。


オンラインって、私の中では、

『時間』『場所』『自由』

この3つがキーワードとしてインプットされている。



あっ!

「場所の自由」はあっても、「時間の自由」が存在していない!



知識は事前に動画配信という形でしっかり作りこみ、

参加者の方は、各自好きな時間でゆっくりと観れるようにすればいいんだ!

それこそが、オンラインのメリット!

「知識取得時間の自由」

その動画配信の知識講座で、これまた好きな時に個人ワークをやってもらい、

共有と交流を時間を決めてオンラインで繋がって実施する。

対面より話しづらくなるオンラインでも、

共通の知識と体験(ワーク)を事前にすることによって話す共通題材ができ、

オンラインで集まった時には何もない時より話しやすいのでは。



この構図が自分の中ではすっきりする。



そして今日職場で、

これからの事業の参考になると思い、

自分がおラインセミナーで体感したことや今朝のアイデアのことを話すと、

たくさんのプレゼントが返ってきた。

(多分、職場の人達はプレゼントを渡したつもりも無ければ、何がプレゼントだったのかすら気付かなかっただろう(笑))

でも、私は大きなプレゼントをみんなからもらった。


苦しかった気持ちはすっかり何処かへ行き、

次なるチャレンジに心躍らせることができた一日となった。





昨日、

「もうこれ以上感じたくない、見たくない・・・」

と、感情に蓋をしなかったからだと、私は思う。


苦しいけど、事実をしっかりと見て、自分の心の状態を見る。

これが「感じ切る」ことだと思う。

そして内にこもることなく、また外と繋がりをもつ。


「感じ切る」と、大きなプレゼント、

『次への扉の鍵』

が手に入る。

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