受け入れる

今日、昔をほうふつとさせる光景が目の前で繰り広げられた。

それは、女子同士が「どうする~?どうする~?」と、いちゃいちゃやっている場面だ。

昔からこの手のノリは苦手だ。

物事をパッパッと決めて行動できる私には、このぬる~い感じが、どうしても合わせられない。

今まではこの手の場面に出くわすと、「私だけ共感できない・・・」「相手にうまくあわせられていない自分って・・・」と落ち込んでいた。

しかし、今日は少し違った。

確かに、「あわせるの難しい…」とは思ったが、あきらめることもだいぶできてきた。

落ち込む感じが軽く済んだのだ。

やはりタイプが違いすぎる。

これはもはやどうしようもない事実だ。

もう2択しかないと思った。

①自分を偽って相手にあわせる

②しょうがない事と自分のペースを貫く

さんざん①をして疲れてきたのだ。もう②しかない。

今の自分が好きなので、タイプの違いをあきらめる(受け入れる)しかないと思った。

”タイプが違うだけのことで、落ち込むことではない。”

そう何度も自分に言い聞かせている。

言い聞かせてはいるが、完全に平気ではない。

今までの自分の中での枠を壊そうとしているのだ。

並大抵のことではない。

ハッキリ言ってしんどい。

でも、ここで壊しておけば、しんどいのは慣れるまでの一定期間だけだが、

相手にあわす方を選んでいては、永遠と続く心の苦しみとなるだろう。

今は、どちらを選択しても苦しいが、乗り越えたら楽になるだろう。

そうやって今までも乗り越えてきたのだ。

必ず楽になる日が来ることは確信をしている。

自分と同じようなタイプの人間に出逢っていきたいな~。

会社では、物事をはっきりと言えない人ばかりに囲まれている。

かつては、私も言わずに来たが、それ以上に、根本に『言う』ことを恐れている女子が多い。

つい、私は『言った方がいいよ!』と、自分のペースに引っ張ろうとしてしまう。

これが今の私の課題。

自分の意見を言っても言わなくても、どちらでもいいんだよ。

どちらが正解なんてものはないんだから。

でも、私は言わないと心が苦しくなるから言うようにしているだけ。

自分の意志で言うことを選んだだけ。

周りにも、こんな軽く言えるようになりたい。

言葉ではこう言っているが、どうしても、自分の中で相手への押し付け感が抜けない。

きっと相手だって気づいているはずだ。

”なんでかよくわからないけど、あの人の言葉って思い(威圧感)よね~”って。

心に思っていることって、伝わっちゃうんだよね。

「人は人、自分は自分」の線引きができる人になりたいなぁ~。

心屋流、『こんなできない自分も、まずは受け入れよう』

今はできない自分だけど、きっといつかできるようになるぞ!


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