私の細胞

今日はある風景を見て前にしていた仕事を思い出した。
私は生産技術に関する月報を作っていた。


相手の知りたい情報って何だろう?

受け取った相手がすぐに行動に移せるには、どうデーを出したらいいだろうか?

どんな角度でデータを分析したら問題の本質が見えるだろうか?

国内、国外の横並び比較が出来るよう、海外からもデータを貰っていたので、海外のお客さんに喜んでもらう為には自分は何ができるだろうか?


いっぱい、いっぱい考え、周りに支えられながら仕事を発展させていった。
楽しかった。
そのうち応援してくれる人も現れた。
楽しかった‼️



一時期はとても注目されていたその月報も、上層部が変われば無用の長物と化した。


自分の命を削って産み出していたものだった。

切なかった・・・
『仕事』の意味を見失った・・・



もう、怒りや悲しみの感情は出てこなくなった。

ただ、私が経験したことを100%生かせ、出せる仕事がしたい❗

想像するだけで私の細胞が喜んでいるのが、手に取るように分かる。



その一方で、そんな視点を自然と持たせてくれたレベルの高い職場環境に自分がいたことに、今更ながら気付かされ、感謝の気持ちがあふれる。



『良い仕事がしたい』
ただ、ただ、それだけ。

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