『人は、何もしなくてもいいという状況下でも、自発的に成長方向へと向かう』
テレビで大陸探査機のことを聞いていた時に、頭によぎった。
この方たちの目的は、『失われた大陸調査を行い、地球の過去を知る』こと
別に地球の過去を知らなくても、
今、目の前の事を知れば、人間は生きていけると思う。
けれど、なぜ、そいうことをしようとする人間がいるのか。
”なぜ仕事をするのか”
という問いにも繋がってくる。
現在の出来上がった経済で物事を考えると、『働くのはお金を稼ぐ為、生活する為』となり、人間という生き物が持つ大前提が見えなくなってくる。
しかし、むかしむかしの大昔。
人間は自分の身を他の生き物から守り、生きるために食べ物を確保し、命を次の世代へと繋いでいった。
生き物としての大原則はそれだけを維持できればいいのだと思うが、
人間だけがこんなにも速いスピードで成長していった。
このスピードの違いの根底には、人間には、
”もっと良くなりたい”
という欲求が埋め込まれていたからではないだろうか。
だから人間は放っておいても、勝手により良くなる方向へ進もうとするのでは?
と、思った。
途中でその自発的な欲求を外から阻害しない限り。
他者の期待に応えない、自分の魂の感じるままに進む道を決意した時、
自然と、自分のDNAに刻まれた成長欲求と魂とが共鳴し合い、道が開けるのだと感じた。
0コメント