『環境』と『人作り』の相互作用

ふと、

そう言えば、会社を辞めてから周りで良く聞く言葉が変わったことに気付いた。

最近はこんな言葉ばかりに囲まれている。


『あなたは、
どうしたい?
何がしたい?
どうなっていたい?』

会社に居た時には、なかなかそんな会話はしなかった気がする。
行きたい道は自由に選択は出来なかったから。
だから、自然と人はそちらの方向には思考がいかなくなるのだろうか。


人は、問われなければあまり深くは考えないないのだろうか。
問われて考えるからこそ、その思考回路が形成され、その回路を回していくようになるのだろうか。


会社を辞め、囲まれる人達が個人事業主ばかりの今、彼ら彼女らは、常にこれを考え、人生の軸として生きている。
自分の思考が人生を切り開く元になっているからだろう。
そこを無くしてしまっては事業は成り立たなくなる。



どんな環境に自分の身を置くかで、こうも日常の言葉が変わるとは、数年前の私では想像もできなかっただろう。



どんな言葉を使うかで人の思考は変わる。
そして人の思考が変わると、使う言葉が変わる。

お互いに影響しあっている。

0コメント

  • 1000 / 1000