自分の中に『社会性』という言葉が入りこんでくるとぶっ壊れそうになる・・・
決して私に "社会性が無い" とは思わない
人と楽しくおしゃべりしたり、
その場の空気を柔らかくしたり、
"どうやったらみんなが楽しく仕事が出来るか" を考えたり、
私は人間が好きだから
でも、『社会性』という言葉に、
私は敏感に心が反応する
なぜ反応するのか、考えた
私の認識の中に
『社会性=周りを見て、自分だけ飛び出るな』
の法則があることを発見した
きっと、子供の時から親に刷り込まれてきたのだろう
私は、
人前に立ちたい!
空想の世界にもっと浸っていたい!
「私が」って主張がしたい!
「それはおかしくない?」と、自分の意見をしっかりと言いたい!
こんな人間だった
しかし "私の人生課題" は、私にそれを許さなかった
今は大人になり、
それらを "自分が" 自分に許可をした
だが、
『周りの空気を敏感に感じ取る力』は消えることはなかった
なので普段は自らシャットダウンしているが、
ふとした瞬間に入り込みそうになる
『周りを見て、自分だけ飛び出るな』
これが心に一歩でも入った瞬間、
私の持って生まれた能力は、いっせいに動きを止める
目に見えない『心の叫び』を感じ取る力、
空から降りてくるものを感じ取る力、
物事の本質を考え抜く力、
『私』を表現する力、
言葉に魂を宿らせる力、
これらを失った時、
『私が "私" であることの意味』を失う
親は願ってる
周りをしっかりと見て調和を取り、
周りに合わせられるように、
いじめられない為に・・・
子供は切望している
私を信じて、
辛いことが起こるかもしれないけど、
その時は傍にいて羽を休めれる大きな樹になって、
そしてまた羽ばたけるまで休ませて、
そして、どうか私を信じて
【社会性が高い人間とは】
・自分の飛び出た能力を自己が認識し、他者の能力も知る
・自己の能力と他者の能力を掛け合わせ、新しいものを創造する
・周りと無理に合わせることはしない
・自分を大切にする(そうすることで自然と他者を大切にできる)
もし学校教育の目的がここで、
実際の現場もこれを感じられるものだとしたら、
日本人はどんな風になるのだろうか
子どもだけじゃなく、親(大人)も解放されるのか・・・
変化の途中に立たされる者は、戸惑うだろう
過去の経験から自分が信じてきたものを壊すのだから・・・
変化が "あたり前" として定着するには、
長い年月が必要だ
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