私は、人の良い所を見つけるのが得意だ。
しかし、以前は全く見つけられなかった。
嫌な所を見つけるのが得意だった。
なぜこのように180度も変わったのか考えた。
人の嫌な所を見つけるのが得意だった時は、自分に自信が無かった。
何で自信がなかったかというと、ありのままの自分に×をつけていたからだ。
”こうでないと” という枠ががっちりあり、そこから外れた自分を認めれていなかった。
人の良い所を見つけるとは、その人を認めることになる。
自分を認めれていないのに、他人を認めてしまうと、
『自分』という人間が崩れてしまうことを、本能で感じていたのだろう。
だから無意識に嫌な所を見つけて、他人を認めないサイクルを作り上げていた。
『生きる為の本能』なのだろう。
ありのままの自分を認める訓練をし、出来るようになったら、
自然と、人の良い所を見つけられるようになった。
もう大丈夫。
他人を認めても大丈夫。
自分は崩れないよ。
自分は人の嫌な所しか見つけられず、人の良い所を見つける人を見てひがむ必要なんてない。
それは天性の才能ではないのだ。
まずは自分をそのまま認めてあげよう。
黒い部分もいっぱい、いっぱい認めてあげよう。
ブラックな自分も、良いかも♪ 楽しいかも♪
そう思えるようになれば、自然と見えるものが変わっていくものだ。
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