息子がこの春中学校に上がり中学準備をしてた時のこと。
肉体的性別で服が勝手に決められることに疑問を感じた。
自分も含め、私の周りにはこれに抵抗を感じる人はいないけれど、
もし自分がスカートを履くにとても抵抗を感じる人間だったとしたら・・・?
と想像してみたら、勝手に服を決められることに対して、とても嫌な気持ちになった。
肉体的、精神的にも両方『女性』と区分される人間でも、
必ずしもスカートが好きとは限らない。
ズボンの方が気兼ねなく自由にのびのび動けるという感覚を抱いている人もいるのではないだろうか。
小学生の時は自由に服装が選択できたが(肉体的『男性』には選択の余地が全然ないのが現状だが・・・)、中学生になると一気に選択の余地がなくなる。
これから変わっていくといいなぁ~。
全然アイデアは湧いてないが、
男女ともにどちらの選択もできるデザインのものがあったらいいなぁ。
スカート、ズボンの2択ではなく、中間のキュロットも選択出来たら。
その日の気分に合わせて3択から選択できる。
『服装を完全自由に』とは思っていない。
これから『性』に目覚めていく年齢で、自由にしておけば過激路線に向かう子も出てくるだろう。
中学生の目的は、まだまだ『学ぶこと』中心。
そこから外れてしまわないよう、ある程度の制限は必要だと、私は思う。
社会(大人)から中学生を守る意味でも。
なので学校側が決めたものの中から、選択できるようになるといいなと思う。
『選択』できるか、できないかは、とても意味が大きいように感じる。
大人になってとても重要になってくるのは、『自分の意志で決めていく力』、自己決定力だと思う。
服装一つにしても自己決定力が問われるのだ。
周りをよく見て周りと合わせるのか、それとも自分の意志を貫くのか。
『生き方』も同じだと思う。
これからの時代は
『多様性が受け入れられる社会になっていく』
ことがとても大切で、
肉体的『男性』もはきたい時はスカートが普通にはける(他者から批判されない)
そんな、
みんながしたいと思うことを、周りの目を気にせず出来る社会になったら、
もっと楽しくなるだろうなぁ~(*^ ^*)
0コメント