「感謝」の循環

今日は小学校で、学校ボランティアさんへの「感謝の会」を開いてくれました。


昨年の4月から小学校で絵本の読み聞かせボランティア活動に参加させてもらい、ちょっとだけ図書ボランティアも経験。



私は学校を卒業後、17年間会社員として子育てをしながら必死で働き、「お金はあるが、時間はない」時期を過ごしました。

そして転機が訪れ、長年の会社員をやめ、主婦業、母業中心の生活となり、空いた時間で自分のやりたいことをやる道へ進ませてもらいました。


「時間がある」ことがとても嬉しく、上の子の時には全く関われなかった「学校ボランティア」に関わってみたく、昨年4月から入らせてもらうことにしました。




絵本の読み聞かせは主に2年生と5年生に入らせてもらい、

最初はドキドキし、今もドキドキするけれど、

同じ本を読んでも2年生の反応と5年生の反応の違いに笑えたり、

子供達の可愛さに癒されたり、

一緒に活動しているママさん達と出逢えたりと、

楽しいことがいっぱい^ ^。

ボランティアやってるママさん達、ホントに優しい♪





今まではとは全く違う世界。

時間の流れ方も違えば、そこに集う人々の感覚も会社員の時とは違う。


そして様々なボランティア活動があり、

学校を運営していくのに、多くの人達が関わっている。

会社員として働いていた時には、全く知らなかった。

多くの地域の人の力を借り、先生方と共に、

『子供達を育てている』のだということを体感しました。




今日の「感謝の会」は、そんなボランティア活動をしてくれている人達へ、

1年生~6年生全員がいっぱいおもてなしをしてくれ、感謝を伝えてくれました^ ^。


校長先生が、

「この会の飾りや運営はほとんど子供達が考えてやってくれたんですよ。」

と教えてくれ、

折り紙で折ったお花を渡してくれる可愛い1年生、その1年生の補佐に入る6年生、歌を歌ってくれた他の学年の子供達。

それぞれの学年が良い味を出してるなぁ~と、とても頼もしさや可愛いらしさを感じ、胸がキュンキュンとなりました(*^ ^*)。


縦割り活動にも力を入れているこの学校の良さが、良く伝わってきました。




こうして私は「感謝」を子供達、学校の先生方から直接頂いたのですが、

私が「感謝」を頂ける背景として、『夫の存在』を忘れてはいけないなぁ~と思いました。

夫が『我が家の主たる収入源』という役割を引き受けてくれたおかげで私はこの活動に参加できているので、

今日夫が帰ってきたら、今度は私から夫に「感謝」を伝えようと思います^ ^。



ニュースをつけると、どうしても世の中の『影』の部分がクローズアップされがちですが、

自分が動いて活動していくと、

「こんなにも世の中には『光』が溢れている」

と気づかされますね^ ^。



とても心温まる一日でした。


子供達、先生方、ありがとうございました。

0コメント

  • 1000 / 1000