書籍「校則をなくした中学校 たったひとつの校長ルール」

昨日ネットを見ていてふと目に飛び込んできた本、


「校則をなくした中学校 たったひとつの校長ルール」

著者:西郷孝彦さん(世田谷区立桜丘中学校校長)


すっごく気になってポチッ。


直ぐに欲しかったので、

Amazonの翌日お届けで購入。


早速今日、届きました^ ^。



中2の息子がこの休校の中で言っていたこと。

「将来何に使うのか分からない情報ばかりを覚えることに何の意味があるのか?」


私と息子は考え方や特性が似ているので、義務教育での学びについてよく話をする。

でもすごいと思うのが、息子は出された課題はちゃんとやる。

音楽を聴きながら、自分が一番早く終わらせれる方法だが。



多くの人も、ちょっとは疑問には感じたと思うが、

中学時代、

”この小難しい数式、何に使うの?何で覚えないといけないの?”

って思いながら、覚えたたくさんの数式。

でも、そこに疑問を持って授業で取り上げられることは無かった。

そして要領のいい人は、


”要は、数式覚えて、その数式にのっとって計算すればいいんでしょ。

答え合ってたら〇がもらえ、点数高くなるから。”


そうやって訳も分からず過ごした人は決して少なくないと思う。


でも、本当に大切なのって、そこなの?


数式が社会のどんな役割を担っているのか、

社会でどんな役に立っているのか、

そしてそこに興味が持てたら、もっと知りたいと、自発的な欲求で学んでいくのではないだろうか。



人生の中で最も脳が急速に成長していく時期に、

『記憶する為の時間(しかも、過ぎたらあまり記憶には残っていない)』

として多大な量の時間を使ってしまって、本当にいいのだろうか。



そんな想いがずっと消えないままでいる私に、

この本が目に飛び込んできた。



私が知りたかったのは、

私が思い描く理想が現実となった時、

私の想像と同じ方向に向かうのだろうか?

それが知りたかった。



私は少数派の部類に入る人間なので(自分でも嫌というほど思い知った)、

私の考えはよく突飛だと言われます。

でも、自分でも何で感じるのか分からないし、根拠も無いし、

でも、でも、絶対に「人間が幸せになる」って確信があるんです。


だから実際にやってみた人の体験が知りたかったんです。


今の私の課題は、2つかなぁ・・・

①恐れず、その根拠なんてどこにもないけれど「絶対にこっちの方向!」って確信が持てるものを出していくこと。

②そして、その私の中に確証がある世界観を、伝わりやすく、キャッチしてもらえる方法は何なのかを見つけていくこと。

(②は、本当はこれ、やりたくない。。。

だって、私流で表現するなら、

『地球語が元々分からなくて苦労したんだから、地球語もう学びたくない』って感じ。すっごくめんどくさい。「恐れの選択」として表現しないと受け取ってもらえない時もよくあって、気持ち悪いし、悲しく、心が曇ってきちゃう。

やるなら、しっかりと目的を「伝える為」にセットして、そこだけを見続けないと、心が壊れそうになる。

いっそのこと、「伝える」なんて手放してもいいのかもしれない。それは他の人に任せればいいのかもしれない。そこはまだ、どうしたらいいのか自分でもはっきりと分かっていない。)




これを読んでくれた方達の中に、

・なぜ、中学生の靴下は『白』じゃないといけないんだろう・・・

・なぜ、テストに計算機持ち込んじゃダメなの?大人は使ってるのに・・・


などなど、疑問を持たれた方は、一度、この本を覗いてみてください^ ^。

私も今からこれを読みま~す。

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