自分の才能の気付きにくさ

「こんなことが出来るなんて、本当にすごいね!」



????????




何がすごいのか、何にすごさを感じたのか、

全く意味が分からない。




ここ数年、やりたいことばっかりやってきた。



NPO法人ブルーバードの『マインドアップセミナーCoco+』事業の運営に挑戦した時は、



”もっとこんな風に参加者に声をかけた方が背中を押せる気がする”

と思って、案内メールを送ったり。



”参加者に傾向はあるのかな?傾向を掴んでもっと良いものを届けたい!”

と思って、アンケートから細かく分析を行い分析結果報告書を共同事業者の市役所に報告したり。



今年度はコロナ禍でオンラインセミナーの提案をし、

”オンラインセミナーのイメージがつかめないと参加者の方達は参加しにくいかも!”

と思って、オンラインセミナーの申込みから当日までの流れが視覚的に分かるようにホームページ作ってみたり。




ただ、ただ、やりたかっただけ。


『良いものを届けたい』

そう思ったらアイデアが湧いてきちゃった。

そして実現させたくなっちゃった。

だからやっただけ。




これらのアウトプットに対し、

いっぱい称賛の声を貰うようになった。



でも、でも、

自分の中では「?」がいっぱい。




努力したわけでもない。

しんどかったわけでもない。




夢中でやりたくてやっただけ。

私にとっては目の前にゲームを出されて、

”このゲーム楽しそう!”

だから夢中になって楽しんでただけ。





『才能』ってこういうものなんだと改めて感じた。




「努力します」「努力してます」

そんなの1ミリも感じたことのないもの。




だから自分では気づかない。



褒められても分からない。




そして、

自分が自分自身を好きになれなくて、

自分自身を信用できていない時には受け取れないもの。





自分のことを少し好きになって、

自分を少し信じてみようと決めた時から、

少しずつ受け取れるようになってくる。



褒めてもらった時に、

”そうなんだ。。。私は普通にやっただけだけど、人は驚くんだ。喜ぶんだ。これが私の『才能』なんだ。そういうことにしておこう。”



そうやって一つ一つ、

自分で『受け取る』と決める。



その積み重ねが自信になり、

自分の輝きになっていく。




時には、

『こんなものが自分の輝きなの(笑)?だって、誰でもできることじゃん。』

って、疑いたくなる時もあるけど、そんな時は周りにいっぱい聞いて回る。


すると、みんなが口々に言うの。

「誰にもできることじゃないよ!簡単に言わないで(笑)」


そうなんだ。。。

ビックリだけど、

これが私の『才能』だと信じることにする。





『そういうことにする』

これが何よりも大切。

素直に受け取るってこと。




素直に受け取れる人間になると、

『才能の花』がどんどん開いていくよ。



これ、本当の話。

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