さらけ出すこと

自分をさらけ出すことを目的として書いてきたこのブログ。

常に、その時に感じた気持ちを忠実に表現するように気を付けてきた。

そこには嘘、偽りはなかった。

腹が立った気持ち、悲しかった気持ち、楽しかった気持ち、嬉しかった気持ち。

これが『自分という人間』が歩んできた道筋なのだ。

今日、友達から嬉しい言葉を頂いた。

「この家に来ると落ち着く。癒されるんだよね。」

この上ない嬉しい言葉だった。

自分が自分の気持ちに嘘をつかず、自分のダメダメ(だと思っていた)な部分も、

今は隠す必要などない。

そんな全部をひっくるめて、『こんな自分が好き』と言えるまでになった。

自分が鎧を着ていないからこそ、相手も鎧を着る必要がない。

そんな人間関係を築いていくのが理想だったが、現実となってきた気がする。

『私』という人間が好きな人達に囲まれて生きていきたい。

『自分の事を色々言う人がいたっていい。嫌う人がいたっていい。

だって、自分には自分の事を好きでいてくれる人達がいるから。だから平気さ。』

地に足がついてきた。

そうなると、自分の進む方向性が変わってくる。

またサラリーマンに戻りたいかというと、今は戻りたくない。

「それはおかしいでしょう。」と思っても、何も言わずに従わなければいけない世界。

意見を言ったとしても、ほとんど通ることのない世界。

自分の心に嘘をついて生きる意味があるのだろうか。

自分心に、一番身近にいる『自分』が寄り添っていけないことは、私にとっては悲しいことだ。

でも、踏ん切りがつかない。

それはそうだ。十数年、その世界しか知らない私。

今は日々、『自分が幸せと感じる道』を模索中。

"やってみたい!"、"覗いてみたい!"という世界にはどんどん足を突っ込むようにしている。

そして、いつか後悔の無い決断を下したい。

こうしている間に、我が子供達を含め、近所の子供達も我が家に集まってきた。

「カレーうどん持ってきたから、おやつにこれを作ってみんなで食べよう!」

と言っている(笑)。

私は出来上がったら横取りしようと企み中。(*^ ^*)

小4~年中まで、みんなで協力して作ってる。我が家のキッチンを勝手に使って(笑)。

「お鍋はどこ~?」

「うちにはお鍋はないよ」 (おいおい!)

「作り方読めない~」

「俺読めるよ」

こんな自由な子育て、楽しい♪

おっ、出来たみたい。

私の分まで用意してくれてる~。感激。

そして食べ終わった頃に近所のママ友が、ちびちゃんを連れて遊びに来た。

(勝手に家に入ってくる。このスタイル大好き。こういう付き合い方ができる近所のママ友、最高!)

家の中が更ににぎやかになる。

こうして気さくに人が集まってくる場所を私は作りたかった。

目の前で現実となった姿を見て、私の心は『幸せ』で満たされた。

しばらくすると、子供達は次の子の家へなだれ込みに行き、

ママ友は「晩御飯作らなきゃぁ」と帰って行った。

嵐が去り、我が家はまた平穏に包まれた。

0コメント

  • 1000 / 1000