私には夢がある
働いている人が『働くのって楽しい!』と心から味わえる社会を作りたい
トヨタ自動車を辞めて2年半、
私は会社を去る時にそれを心に深く刻んだ
どう実現できるのかは全く分からない中、
必死に次への階段を掴んで挑戦してきた
そして私は今、次のフェーズへと突入した
社会保険労務士になる!
大嫌いだった保険などのことをやる仕事
会社を辞めて色々な手続きを自分でやらないといけなくなり、
雇用保険?
健康保険?
介護保険?
もう、全然訳分からない!
ただ、好きな仕事を好きなだけやりたいだけなのにーー!
と発狂しそうになり、もうその分野には触れなくない!と拒否反応が出ていた私
そんな自分に、この選択肢が人生で現れるとは思いもしていなかった
だが、計算されたかのように目の前に現れた
「社労士の勉強をしてみないか」と声をかけてもらった時、
私はその後の自分の姿が脳裏に映像で現れた
その瞬間、
夢が叶う!
私は瞬間的に掴んだ
夢行き列車の『切符』だった
ここで、
私がとっても苦手で触れたくも無かった分野だったのに、
どうして掴むことになったのか、
私の中で何が起こっていたのかを書きます
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今年の5月に書いたブログ【私の中の『ちびちゃん』】で、
私は、数日前から『子供の自分(ちびちゃん)が活躍する』ステージの時期と認識しており、
今年度は、この『ちびちゃん』が「社会で活躍する」という感覚を持っていた
けれど、その後から9月までに、
自分が判断してきて展開してきた物事から、限界を薄々と感じていた
『このままでは行きたい場所へ行けれない』
『このままでは在りたい自分にはなれない』
数か月前までは満足できていたのに、
もう同じ行動をしていても満足できなくなっていた
自分の中の『ちびちゃん』だけが前面にいてはダメだ、
この状態はもう限界なんだ
しかし、切り替える方法が分からない
そんな中、ある大きな衝撃を受けた出来事が発生
その時に私の中で「切り替え」が起こった
『大さん』が前面へ
(大さんの意味は5月に書いたブログ【私の中の『ちびちゃん』】に書いてあります)
すると、
仕事の見え方が全く違って見える!
仕事に対する感覚が鋭くなった
仕事に対しての挑戦、開拓への不安が消え、スムーズに行えるようになった
など、自分でもビックリする程の感覚の違いを感じた
やっぱり私は、
世の中へ影響を与えられるのであれば、
ガツガツその仕事をしたいんだな
と、懐かしい感覚を感じた
『ちびちゃん』を前面に出している時には封印していた気持ち
でも、『ちびちゃん』を前面に出せた時期は絶対に必要な通り道だった
ここを通らなかったら、今の状態にはなれていなかった
やはり、山を登っていくには、必ず通らないといけない道がある
そこを通らないと次への扉は現れない
心底実感した
5月のブログでも書いたように、
2017,8年辺りに『大さん』完全無視の『ちびちゃん』前面時代があり、
2019年は『ちびちゃん』前面の『大さん』がサポートし一緒にやる時代があった
2020年は、ブログでは「またちょっと違う感じ」と表現していたが、
通り過ぎると分かる
2020年は『大さん』前面ではあるが、『ちびちゃん』はすぐ隣にいて、相談したり意見聞いたり、必要な場合には『ちびちゃん』が前面にでたりもする
ずっと無視されてきた『ちびちゃん』が「私にだってできるもん!」と頑張ってきていたけれど、限界を感じ『大さん』の存在の大切さを感じた経験をした
お互いが自分の限界を知り、それと同時にお互いの長所を知った
だから助け合うことが出来るようになったのだと思う
だから、どの時代も大切な体験
通らないといけない道だった
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今、私はコツコツと勉強中
とても覚えることがたくさんだが、
絶対にあきらめない!
だって、この切符を手に入れないと、
夢行きの列車に乗れない
私の夢は叶わない
勉強していくうちに、
経営者さんが背負っているものが少し分かった
私はトヨタ自動車で働いていた時、
たくさんの不満を持っていた
でも辞めて個人事業主になってからは、
自分で自分の未来を切り開いていく大変さを知った
私はすぐに生計を立てなくてはいけない身ではないので(我が家では今は夫が収入を稼ぐ人になっている)、
ゆっくりと体験させてもらっているのが、
経営者さん達はそうではない
経営者さん達の凄さを肌で感じ、尊敬しかない
社労士の勉強をしていくと、
雇われ側だった時は、こんなにたくさんの法律に守られていたんだなぁ、
経営者側の背負っているものを何も理解していなかったなぁ
と、過去の自分を反省し、その時に抱いた嫌な記憶を浄化している
私は雇われ側の気持ちを知っているので、
もし、こんな経営者側の背負っているものを雇われ側もいい形で理解できたとしたならば、
お互いにもっと良い関係が出来るのでは?
その為には自分だったらどんな提案がしたいかな?
と、ふと考えたりもする
2年ほど前からトヨタ自動車の豊田社長のメッセージが強くなった
夫が持って帰ってくる組合の情報誌を読んでいて気付いた
そして最近語られるの社長の想いに気持ちが溢れる
夫が持ち帰る社内冊子『トヨタイムズ』を毎回じっくりと読んでいる
私も同じ気持ち
大きく変わろうとしているトヨタ自動車に、「頑張れ!」とエールを送っている
私は違うフィールドで、社長と同じ想いを実現させようと
日々、目の前のことに真剣に取り組んでいる
この先の現実がどうなっていくかは誰にも分からないけれど、
私は、
私が見ている愛に溢れた未来は絶対に存在すると信じて
一歩ずつ歩みを止めずに登っている
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