今までの経験上、だんだんと自分の好き、嫌いな分野がはっきりとしてきた。
20代の頃は好き、嫌い分野なんて考えたこともなく、とりあえず目の前の物事をやってきた。
そして30代。
目の前の事をやっていて違和感を覚えたり、心が弾んだりと、自分の心に注目するようになった。
今までは"ぼんやり"だったのが、物事を一つ一つ経験し、その都度心の変化に気を付けて診ていくと、だんだんと"はっきり"と分かるようになってきた。
私の心がワクワクときめく分野は、『まだ無い道を模索しながら作り上げていく事』。
見てみたい未来を夢見たら、それをどういう風に組み立てていけば実現するのかを、考え行動して作り出していく。
ここが一番心がワクワクする。
そして嫌いな分野は、すでに出来上がっている道を歩くこと。
まだ、この道を"舗装"していくならいいのだが、"ただ歩くだけ"は無理。
"舗装"も、"まだ無い新しい道を作る"という視点では、上記の好きの分野と同じことだろう。
何にしろ、出来上がっている道を歩くのはつまらない。
でも、このつまらない道を歩いてきたからこそ、分かったことだと思う。
自分が分からない時は、目の前の事をひたすらやることだ。
やりながら自分の気持ちに注目していれば、そのうちに分かってくる。
自分が分かるようになったら、あとは後ろを見ずに自分の"好き"を追及して突っ走るのみ。
私はそう思う。
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