すごく久しぶりに投稿。
ここ数年、着実に場数を踏んできた。
NPO法人ブルーバードで県事業の運営(補助)をしていく中で、企業が抱える課題やその課題解決策をたくさん見聞きし、そして、いつの間にか自分がそれをアウトプットできるまでになったのを感じた2024年だった。
「働く」界隈で様々な経験を積みたく、
2024年度は大学のキャリアセンターで就職支援を実施。
学生一人一人のガクチカ、自己PR、志望動機の添削、模擬面接練習をやる中で(3月末まで、現在進行形でやっている)、その子の持ち味、外に出してアピールした方がいい才能などが分かるようになった。
学生とたくさん対話を繰り返し、
「あなたの才能はこれじゃなくて、こっちだよ~」
「この能力は企業が欲しがる能力だから、これをこういう風にアピールすると良いよ!」
と、楽しくやらせてもらっている。
そして今まで経営者と接する機会も多くあったので、
「経営者はね、一人雇うのに1000万以上かかるんだよ~。求人サイトに載せるのに〇〇万円。この採用試験に関わる従業員にお給料を払ってる。そしてあなたが入社してから利益を生み出すまでの間のお給料、年金積立、福利厚生費・・・。もしあなたが経営者の立場で、身銭1000万円を投資する人材を探すとしたら、今の自分に投資したいと思う?そういう気持ちでしっかりと就活と向き合うんだよ!」
と活を入れることも。笑
内定が決まった学生には、
「ブラックじゃない限り3年は辞めないこと。3年目以降から仕事が楽しくなるから。すぐに辞めてしまったら、何もスキルがつかないからね。逃げ癖もついちゃう。そうなると、その先ずっと低賃金で働く人生になるよ。まずは目の前に来た仕事を心をこめて一生懸命やってごらん。その姿勢は必ず誰かが見ているから。そして、いつかその人が自分にチャンスをくれる。そうやって進んでいけば運は開けていけるからね。」
と伝えている。心でエールを送りながら。
他には、業務委託契約で、企業の従業員へのキャリア面談をさせてもらった。
30代~50代の男性、女性の方々。
今の状態から一歩上へキャリア形成していけるよう面談を実施。
その中でも、30代の管理職手前の方達で、チームリーダーをやることに抵抗感を示す方が多かった。
「自分はリーダーというよりは一担当員のままがいい。」
そういう方には、
一担当員のスキルは20代の方が上回ること。
年齢を重ねた人間が持つスキルの中で価値が高いのは、『人間力』。
組織の目的、組織の中での人脈、多様な価値観の擦り合わせ、タイプ別の攻略法、、、
面談者が今抱えている不安や、面談者のタイプを考えて、一歩踏み出せる場所を一緒に考え提案。
面談者の反応を見ながら、
”あ、この提案は一歩踏み出せなさそう。なら、これならどうかな?”
と、面談者の心が動く瞬間を捉えて提案をしていった。
そうやって複数の方を面談する中で企業の課題が見えてきたので、事業運営者に報告を実施。
そんな2024年度を過ごし、今日、来年度の仕事の話が舞い込んだ。
来年度は、
企業でのキャリア形成セミナーの講師、
従業員のキャリア形成面談実施、
企業の課題の洗い出しと事業提案。
今年度は雇用されながら委託の仕事もさせてもらい、青色申告で確定申告を実施したけど、来年度は雇用契約は無しで、全て委託で仕事ができそうな予感♪
今年、社労士試験受かる予定(受からなかったら笑えるけど、状況が整ってきている予感)で、晴れて社労士になったら自分で事業所を開業しようと決意したばかりだったが、その前にキャリアコンサルタントとして仕事が舞い込んできたことが、とても嬉しかった。
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