足し算、引き算の存在理由

なぜ、足し算をする必要があるのか。

私が小1の時につまづき、やり方は理解できて何とか進めたが、

存在理由が解決できないまま、30数年の月日が経ってしまった。

【私の子供時代のエピソードはこちら



しかし去年(だったかな?)、

その理由をついに解明できたのだ!

(以前にブログに書いたかなぁ~?忘れたから、現時点での見解を書きます)

本当にスッキリした!

理由を知ってやるのと、知らないでやるのとでは、

勉強への姿勢が全然違うと思う!

ということで、私は息子には『なぜやるのか』について機会を見ながら話をしている。



その理由が分かったのは、小1の娘に20以下の足し算、引き算を教えてる時。

おはじきを持ってきて説明。

10以下の数の時は、目視で答えが分かってしまう。

20以下の数の時は、時間はかかるけれど、数えれば答えが出てしまう。



ここから自分の中であることに気づいた。



学校でやっている『足し算』というのは、

法則を教えることなんだ!





となると、次に気になるのは、

『なぜ法則を教える必要があるのか?』

ということだ。






その時に、

“もし、20以上の数の計算になった時にはどうなる?”

という仮定が頭をよぎった。


もし、法則を知らなかった時に起こること。

①数えるのにすごく時間がかかる

②ある程度の数までしか扱えない



そう分かった時に、すべてが分かった。

だから人間はここまで発展できたんだ!


人間がこの法則を使いこなせるようになったからこそ、

人間は大きなビルが建てれるようになり、

遠くまで移動できる車や電車、飛行機が作れるようになった!



私はこれを知った時に、胸が震えた。


なんて凄いんだ!

なんて勉強とは尊いものなんだ!

と。




こんな素晴らしいことを、勉強真っ最中の子供達が知らないなんて、なんて勿体ないことだろう!


そう思い、私は息子には伝えている。





小1の基本の計算には、人類の経済発達の全てが詰まってる!

素晴らしすぎる!






その後に起きた分数についての問題は、

↓こちらで紹介してます

算数でやっていることの意味

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