「好きなことをして生きる」という本当の意味

今の私は、好きなことをして生きている



前に息子に話したことがある


「やっぱり、好きなことをしてると本当に力が出る!『やりたくてしょうがない』って気持ちは最高のパフォーマンスを生み出すよ!仕事ってそうやって選んでやっていけば、本当にいい仕事ができるよね。もう、無理にやりたくない事はしなくていいと感じた!だから、あなたも ”自分の好きなことは何だろう?” って、しっかり考えていくんだよ!」




ある時に彼は自分の好きなこと見つけた

しかし、1年後には違うことを言い出した(⇒【ママは一番の応援団】)




そしてまた最近息子と話したところ、

どうやら彼は、


「好きなことをして生きる」=楽(ラク)なこと


ラクじゃないことは「好きなことをして生きる」じゃない


と思っている様子




だからしっかりと伝えようと思った




「好きなことをして生きる」とは、

「『どの山に登りたいか』を自分で決める」

ということ



「好きなことをして生きれない」とは、

「『あの山に登れ!』と人から言われて登っている」

状態のこと

でも実は、

自分で選んでいることに気づいていない

(日本では人から言われても、嫌なら断ることができる国なのだから。心のどこかで自分で決断するより人から言われた方がラクだと判断したのだ。『自分で決断する』にはリスクを背負う覚悟が必要だから)




『山を登らない(ラクをする)』

という事は選択肢に入れてはいけない

なぜなら、

生きる=山を登る

ことだから




私は、そう考える








「好きなことをして生きる」ということは

『どの山に登りたいか』を自分で決めることだから、

結局、登ることには変わらない


登るには準備が必要

知識が足らなければ勉強しなければいけないし、

登っている途中に自分の苦手な急こう配の坂があったとしたならば、

じっと耐えて登らなければいけない


なぜなら、この道を通らなければ頂上へは行けれないから


でも、『自分で選んだ山』という意識が自分の背中を押す


時には背中を押せなくなる時もある


その時には同じく山に登っている仲間に励まされ、

もう一度自分の中にある勇気を奮い立たせる






「好きなことをして生きる」=楽(ラク)なこと

では、決してないのだ


どの山に登りたいか見つからない時は、まずは目の前に見えている山を制覇しよう


選ぶのは、その次からだ。

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