人間の「死」について

数年前から「死」については時々考えるが、

久しぶりに思い返したので、書いてみようと思いました。




私は、

「誕生」と「死」は、人間がどうこうできるものではない。

人間の領域外のものだと考えています。




「誕生」については、

私は子供を2人授かることができましたが、

その時、いくら心の底から「子供が欲しい」と望んだとしても、

私の元に来てくれるとは限らないことを知りました。




そして「死」については、友人から昔聞いた話が心に残っています。

友人の恩師が体験した話。

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ある日、その恩師(男性)は、知人の死の時期と死に方(病気で病名も分かってしまった)が分かってしまいました。

彼は知人にそのことは伝えず、その病気にならないよう、食生活のことなど気にかけて知人に助言などをしていました。

月日が経ち、知人の死の時期が近付いてきたが、知人は病気にはなりませんでした。

回避できたと彼は安堵していたが、知人はある日、交通事故で亡くなってしまいました。

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これを話してくれた友人が、

「その恩師は、「死」は人間の領域外のものだと、その時感じたと言っていた。」

と教えてくれました。



この話の後、私は産婦人科医の池川明先生が書いた、

「子どもは親を選んで生まれてくる」

という本と出逢い、それから『目に見えない様々な世界』を探検するようになりました。


その中でも印象的だったのが、

命が短い人生を送る子、障がいを持った体に生まれる子など、

魂がその体に入る前に、本人はそれを承諾して身体に入っている

ことです。




私は自分自身の人生を通してたくさんの疑問を持っていました。

しかし輪廻転生など、目に見えない世界の部分を視野に入れ、感じ、考え始めた時から、

全てが繋がり納得できるようになり、前に進む原動力となりました。

納得できずに前に進むのは苦手なタイプなので(^ ^;。






自分の中で全てが繋がったことで、

カウンセリングでは目の前で起こっていることがどういうことなのかの解説を

「過去生から引き継いできた課題」

「現生で体験したいと自ら望んだ課題」

「自分の肉体の性能」

「人間の動物としての本能」

などの視点や、クライアントからふと感じた違和感やイメージなどを交え、伝えたりしています。

ふと感じた違和感やイメージについては、私にも何から感じ取ったのか理由は分からず、何の根拠も無いけど、

結構、クライアントさんの無意識レベル部分に触れることがあるようです^ ^。


オンラインカウンセリングもやっているので、

私のプロフィールやブログで何かピンとくるものがあれば、

ご依頼ください^ ^。

オンラインカウンセリングHP



誰かの幸せのお役に立てれば(*^ ^*)。



【過去の関連ブログ】

「生きる」ことの最後の選択「死」

肉体に別れを告げて

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