私が求めていたもの

先日、心屋オープンカウンセリングに行ってきた。

会社で起きている人間関係に心疲れ、休みをとった日に開催されていたので、何か変わるかも(いや、変わりたい!!)との思いだった。

カウンセラーさんに事情を話し、「私の後について言ってみて。」と言われ、カウンセラーさんが言った言葉…

「私、寂しかったよ…」

「いっつも我慢してきたよ…」

「頑張ったよ…」

「私だけを見てよ…」

「2番目なんて嫌、1番にして!」

「辛かったよ…」

涙が溢れて、言葉が出てこない…

「ゆっくりでいいよ」ってカウンセラーさんが言ってくれ、泣いた後に吐き出した…

現在、目の前で起きている会社の人間関係…

そのまま、母と兄と私の関係と同じだった…

大切な母、兄に迷惑をかけまいと、気づかずに我慢してた私…

もうそんな辛い思い、手放しても良いんだよ…

そんな時期が来たんだと思った。

大切だけど壊れそうな関係…だから本音でぶつかることが怖かった家族関係…

でも、そんな関係に終止符をうたないといけなくなった…もう前に進まないと…

私が気づかずに求めていたもの…

それは母からの本気の愛だった。

私の事を1番に考えて欲しいのに、迷惑をかけまいと、自分で2番になるように無意識に接していた私…

カウンセラーさんに言われるまで気づかなかった。

兄優先で自分の子供を預けることをずっと我慢してきた私。

思いきって9月の祝日3日間の託児をお願いした。

『お兄ちゃん優先じゃなくて、私を一番にして』って。

結果、母からは、他にもおじいちゃんや入院中のおじさんの事もあるから3日間は無理との事。

心が乱れた…

私は本音を伝えるべきか悩んだ…

今までだったら伝えなかっただろう。

でもその結果がこれだ…

怖いけど伝える決心をした。

『母に嫌われてもいい』

私は母にメールした…

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<事を荒立てない為に自分を納得させる建前>

そうだよね。他にも面倒を見ないといけない人達は沢山いるもんね。

3日間全部駄目って言ってる訳じゃないし、1日でも預かってくれるなら感謝しないといけないよね。

人に求めすぎちゃあ駄目だよね。

<私の気持ちの本音>

私、ずっと我慢してきたよ。

私がワガママ言ったらお母さん困るもん。

だからずっと我慢してきた。

何年間も待ったんだから、たった3日間、私だけを優先してくれても良いんじゃない。

ずっと、ずっと…なんて言わないから。。。

もしその3日間だけ、お母さんが、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさんの方を断っても、代わりにやってくれる人は、探そうと思えばいくらでもいると思う。

本当に私が、今、甘えたいのはお母さんだけ。

夫のお母さんに甘えさせてもらってるけど、一泊が精一杯。3日間なんて、お母さんじゃなければ言えない。そこまで甘えれない。

私だけを見てよ…。

いつもお母さんは私が目の前にいても、私じゃないものを見ていた。

他の人ばかりを見ていた…。

でも、怖かった。

思春期の時、お母さんに思いきりぶつかってて、お母さんがポロっと「お兄ちゃんは楽な子なのに…」って。

私、いつしかお母さんに本音でぶつかりに行くのが怖くなってた。

でも思春期の時は止められなくて、ぶつかる度に思ってた。

"お兄ちゃんはこんな面倒かけないのに、私ばかり面倒かけてる…私って嫌な子"って。

お母さんはいつも私に『完全な私』を求めてた。

こんな不完全な私…受け入れてもらえるのか、愛してもらえるのか…怖かった…。

でも、もうやめる。

今までいっぱい我慢してきた。

いっぱい気を使ってきた。

お母さんにしたら足らないかもしれないけど、私は精一杯気を使って我慢してきた。

心に蓋をして、一生懸命自分を納得させようと、いっぱい自分を責めてきた。

でも、もう限界…

世界でたった一人のお母さんから愛されたい。不完全な私のままで愛されたい。

この3日間だけ、私を最優先に、一番に考えて欲しい。

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送ってしまった…

もうどうにでもなれ…

母からの回答は…

『わかりました。3日間預かりましょう(^^)』

呆然となった。

全てメールだから、気持ちの詳細は分からない…

喜んでいいのかもわからず、ただただホッとし、呆然とした…

これで何か前に進めるのか…

いや、きっと進んだんだろう…


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