企業で働いていた時は出来なかった、小学校のボランティアを今年はしています。
今日は5年生に向けて下記の本を読みました。
『すごいね!みんなの通学路《世界に生きる子どもたち》』
ローズマリー・マカーニー 文 西田佳子 訳
私が
「なぜ学校に通わないといけないのか」
の理由が分かったのが2年前くらい。
「行けって言われるから」
「行くものだから」
「義務教育として決まっているから」
そうじゃない。
もっと、もっと本質的な問題。
もともと日本には学校は存在しなかった。
でも、何かの理由で学校が出来、義務とした。
その理由はなに?
この部分を、子供の頃からしっかりと考えていくことはとても大切だと思い、
今日はこの絵本を読む前に投げかけをした。
私「みんなはなんで学校に行くのか、考えたことある~?何で学校に行くの?」
子「分かんない」
子「ちょっとは考えるけど。。。」
子「えーっ、考えたことない」
私「私はね、2年前くらいにその理由が分かったよ!学校に行って学ぶ事は、『自分の命を守ること』なんだって。」
子「えーーーーっ!!!」
この時の子供達のビックリした顔、ハッとした顔が印象的でした。
私「この日本という国だけを見ていては分からないよ。世界をもっと見て、理由を考えてみてね~。じゃあ、今日の本はこれ。みんなの通学路はたくさんの大人達が安全かどうか確認してるよね。世界の子供達はどうなんだろう。『当たり前』だと思っていることって、実は『当たり前』じゃないんだよね。」
こうして絵本を読みました。
衝撃的な通学路に、教室ではみんながワイワイ。
私は楽しい読み聞かせの時間でした^ ^。
私もこの本を前日に読み(写真がたくさんなので読みやすい)、我が家の子供達と「すげーーー」って分かち合いました。
学校の存在理由の他に、足し算・引き算の存在理由も発見!
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