『子育て』の本当の目的本当は、みんながのびのび、様々な価値観を受け入れあい、尊重していける子育てが、私は理想だと思う。昔の私は周りの大人の反応が気になって子育てをしていた。”あのお母さん、きちんと子供をしつけているのかしら?”そんな言葉が勝手に脳裏によぎる。別に誰かから言われたわけではないのに、勝手に頭の中にこの言葉が流れてくる。しかし、そもそも『しつけ』って何?何を子供にしつけるの?一つの行動を見てみても、ある人は”非常識”と言い、ある人は”おもしろい” ”いいんじゃない”と言う。誰の意見を採用して生きていけばいいの?そう考えた時、この世の中に『正解』なんてものは存在しないんだと気付いた。だから、自分で”これが良い”って感じる事を、堂々と行動するように...28Jun2016
『褒める子育て』から『共感する子育て』へ私は元々、「こうでなければならない」がほとんどない人間だ。成長過程で親からの「○○でないと」をたくさん受け、パンクしまくった時期もあったが、今はそれらから解き放たれ、"しなければいけない事"のほとんどない世界で生きている。子供の宿題も、"なぜやらなければいけないのか?"と考えた末、子供に言ったことがある。息子が2年生の時、担任の先生から連絡帳に私へのメッセージが書かれたことがあった。「最近、○○君(息子)が宿題を出してくれないので、お母さんからも言ってもらえますか?」私は息子に事情を聞いた。どうやらやっていなかったようだ。そこで私は、"なぜ宿題はやらなければいけないのか?"について、自分の答えを探し始めた。そして私は彼に、私の意見を...22Jun2016
値段が人を成長させることもある私のかごバッグは、決して安くはない。しかし、値段を高くしたことにより、気づいたことがあった。『その値段に恥じないような仕事をせねば!』決してお手頃に出せる金額ではない金額を出して頂いたからには、「最高の仕事を提供したい!」そう思うようになっていった。値段が低いままだったら、現状維持になっていたかもしれない。一つ上のランクの目標を掲げることにより、"そこにふさわしいクオリティにならねば"と努力する。大切なことだと思った。22Jun2016
自分がダメだと思っていた所が、逆に強みになる私は昔から人の目が気になって仕方がなかった。『恥』がかけない。だから人前で、不完全なうる覚えの踊り、歌を気軽に披露することができない。思ったことをそのまま言えない。(自分の言動が傍から見ておかしくはないか、頭の中でシュミレーションをしてからでないとダメ)格好をすごく気にする。などなど。。。これら、やめたかった。しんどかった。自分の気持ちに素直に、好きなものは「好き!」、嫌いなものは「嫌い!」って堂々としたかった。腹に、"嫌われても大丈夫"がおちてから、行動、言動、恰好などが"自由"になった。まるで背中に羽がはえたかのように、ふわふわ、ひらひら、気の向くままに・・・そして罪悪感や後ろめたさも残らず。気持ちのままに『かごバッグ』を製作し...22Jun2016
自分の居場所"有りのままの自分"が好きになれたら、今度は自分の居場所を見つけると、より楽しく暮らせるようになる。 有りのままの自分を出し続けたら、今いる場所が"自分の居場所"かどうかが分かる。 このままの自分では受け入れられていない?歓迎されていない? そう感じたら、その場所を去ればいい。無理して相手の期待に応えて自分を変える必要なんてない。変えたとしても、それは本当の自分ではないのだから。必ずいつかほころびが出る。苦しくなる。だから去ればいい。去っていいのだ。 そして有のままの自分を出し続けていれば、いつか、向こうから居場所がやってくる。自分を見つけてくれるのだ。「そんなあなたが必要」と言って近づいてきてくれるのだ。そうなれば、何も自分を偽る...09Jun2016
他人への興味私はすぐに人の名前を忘れたり(というか、覚えられなかったり・・・)、その人から聞いた個人情報も忘れてしまい、その人から聞いたのか聞かなかったのかも覚えていない事が多い。だから一時期は人と会うのも嫌だった。不用意に会話をして、私が覚えていない事がばれるのが嫌だった。正確には、私が覚えていないことにより、『この人、この前も言ったのに覚えてくれないのかしら。私の事に興味が無いのかしら』と、相手から嫌われるのが怖かった。会った人リストを作ったこともあった。その人から聞いた情報、家族構成、名前等、一人一人のページを作り、書き込んでいくのだ。そしてその人に会うことが前もって分かっていたら、もう一度読み返して頭に入れてから会うのだ。疲れる・・・そ...05Jun2016